蜂太郎日記

森昌子を聴きながら・・・

2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

Edesu21、こちゃえ

「こちゃえ節」(「お江戸日本橋」の元歌) お江戸日本橋七つ立ち 初上り 行列揃えて あれわいさのさ こちゃ 高輪夜明けの提灯消す こちゃえ こちゃえ お前待ち待ち蚊帳の外 蚊に喰われ 七つの鐘の鳴るまでも こちゃ 七つの鐘の鳴るまでも こちゃえ こちゃえ…

31、森昌子 変幻自在

久し振りに3曲を見つけた。世に三大云々と称せられるものは多く、それらは種々雑多で広範囲である。高3トリオもそうだが三人娘や御三家、三筆、三都、三代集、三名瀑、三名園、三大珍味と次から次へで、枚挙に事欠かない。だが、先ずは三種の神器だろうし日…

俳句13 日本橋

日本橋。上を走るのが首都高速道路 日本国重要文化財のプレート 東京市道路元標 お江戸日本橋七つ立ちと歌われた日本橋は、今はその上に高速道路が重なり空は塞がれている。数年前、日本橋の景観問題について、時の首相と今も同じだが当時の都知事とにこんな…

時代19、懐かしの久保講堂

さらにRCサクセションと森昌子。 かって霞ヶ関にあった久保講堂は84年3月に閉館となり、とり壊されて今はない。両者ともここをコンサートの会場としているが、共に思い出深いものであり記念すべきものである。森昌子は初めてのコンサートがここだったし、RC…

時代18、青年の想いと少女の抒情

引き続きRCサクセションと森昌子。 「十八になる私の子供はギターのプロになるのだと申します。私どもには何が何だかわからなくなりました」 69年11月、朝日新聞にこんな身の上相談が載った。忌野清志郎の母からだった。 「大学へ行っても4年遊ぶんだから、4…

時代17、日比谷野音の昼と夜

駅から吐き出された人の波が段々疎らになると、歩く人は皆同じような格好の若者ばかりになる。そして電柱や建物には革命、粉砕、天誅などの殺伐とした文字が目立ってくる。この若者たちは皆日比谷野音に向っていた。 この夜のフォークとロックのコンサートは…

Edesu20、夕顔

黄昏に君が面影夕顔の花 森昌子「面影の君」 http://youtu.be/2rcOioAewHs 色鉛筆 夕顔は母なる匂いただ白く 夕顔に誘われ背の子眠る宵 夕顔は一夜限りの深き夢 夕顔は闇に融けずに生きる花 夕顔が闇を透かしてまたひとつ 夕顔は咲くべし夜を照らすべし 夕顔…