蜂太郎日記

森昌子を聴きながら・・・

3、淡谷のり子と森昌子

1、「別れのブルース」(1937年・昭和12年
オリジナル歌手:淡谷のり子、作詞:藤原 洸、作曲:服部良一
(1976年9月放送 森昌子17歳、淡谷のり子69歳、高橋圭三58歳)
 当時の12chでの5周年特番「熱唱!愛と涙で綴る歌一筋の青春」で歌う森昌子の姿である。他に「君忘れじのブルース」(1948年)も歌っている。

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2、「別れのブルース」(1937年・昭和12年
歌手:淡谷のり子、作詞:藤原 洸、作曲:服部良一
 流行歌を歌う際、クラシックとの違いに相当苦労したと著書に記す。また、妖艶なソプラノで「昭和モダン」の哀愁を歌った彼女だが、この時はブルースの情感を出すため前夜に酒、タバコを呷り、ソプラノをアルトに下げて歌ったといわれる。

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3、「雨のブルース」(1938年・昭和13年
歌手:淡谷のり子、作詞:野川香文、作曲:服部良一
(1976年放送 歌:淡谷のり子69歳)
 森昌子5周年の頃の淡谷のり子の映像である。死ぬまで現役歌手の意欲は衰えることがなかった。指揮は作曲の服部良一。またこの楽曲はブルガリアで「ナミコ」として良く知られているという。