他22、年頭の祝詞「お江戸日本橋」
…そして旅立ち。60morimoriさんへ
日本の道路の起点である日本橋は新たな年の初めを飾るのにふさわしい。そして彼女たち三人の旅立ちを飾るのにもふさわしく、花の高3トリオ解散コンサートでの「お江戸日本橋」には成程と言わざるを得ない。また「祇園小唄」も歌われており、これは五十三次のイメージから言えば無事に目的地に着いたことであり、成し遂げるであろう近い将来を見越してのことということになる。ただ当時のファンの皆様がこうした意図を読み取ったかどうかは別としても、選曲者や構成・演出者、並びにすべてのスタッフの方々の思慮深き配慮には感謝申し上げたいものである。
そして歌の途中、ステージの後ろを何が動くのかと思いきや、よく見るとあの絵だった。歌川広重「日本橋 朝の景」。
60morimoriさんがYouTube上のチャンネルを閉鎖されました。私も随分とお世話になってます。ありがとうございました。また時を見てお戻りください。
では、60morimoriさんがかってアップした旅立ちの象徴とも言えるこの曲を。これもまた非常なる傑作です。懐かしい早口言葉「新春シャンソンショー」もありかなとは思いましたが、まずは新春の旅立ちということで、これも人生か。
森昌子「お江戸日本橋」
http://youtu.be/IJOmGJxiB58
- 作者: 森昌子
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- 発売日: 2011/12
- メディア: 単行本
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