蜂太郎日記

森昌子を聴きながら・・・

24、森昌子 フォーク風(続き)

 

 前回、「森昌子フォーク風」の3曲目に「吉祥寺物語」を挙げ、また不明の作詞作曲者をREIさんに教えて頂いたりもしたが、書き足りない感じがするので少し補足する。
 REIさんの「想い出そして未来…」には大変お世話になっており、改めて御礼申し上げたい。また、このブログを始めたきっかけは、eagletaka氏のYoutube上の「さようなら」(ファイナルコンサート)とREIさんの「想い出そして未来…」にあると言って過言ではなく、改めてこの場を借りて御礼申し上げる。


 当初、特定の人物を書き続けるのは多分無理だろうと思い、その逃げ道として「俳句」用意したという経緯がある。また収拾がつかなくなるのでカテゴリーは増やしたくはなく、少ないカテゴリーの中に色々詰め込もうとしているのだが、何分語彙不足と経年による脳の劣化が激しく四苦八苦の連続である。内容も放っておくとどんどん脇へと逸れて行く。今回も少し逸れるが吉祥寺やフォーク、宇都宮等でかろうじて本人と繋がっているので良しとするが、ひたすら繋がりを探していることに変わりはない。今回は私の趣味が表立っているので(2)ではなく(続き)として「森昌子フォーク風」をそのまま使う。「吉祥寺物語」の続きの意味である。


 フォークの一大拠点の観があったが高円寺、吉祥寺辺りに実際はフォーク喫茶はなく、殆どがジャズ喫茶かロック喫茶だった。学生の頃私は吉祥寺の隣三鷹に住んでいて、高円寺南口のジャズのライブ喫茶に良く行っていた。沖至、日野元彦、川崎遼等が来て演奏することもあったと記憶する。ジャズに詳しいわけではないが、ロック喫茶は相当にうるさいのである。私が買うレコードはビートルズに限っており、部屋ではビートルズしか聴かなかったが、音楽系の喫茶店はジャズ喫茶に入ることが多かったのである。勿論普通の喫茶店にもよく行った。吉祥寺から井の頭公園に入る細い道の右側に喫茶店があったのだが、今もあるのだろうか。ジャニス イアンの「ラブ イズ ブラインド」、どこかは覚えてないがそんな喫茶店に流れていた曲である。これを今回の1曲目とする。それと前回書いた「武蔵野たんぽぽ団」と日本ジャズ界の至宝ナベサダの曲を選んでみた。ナベサダこと渡辺貞夫森昌子の故郷、宇都宮の出身である。
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1、 ジャニス イアン「ラブ イズ ブラインド」
 「野菊の墓」は恋愛小説の傑作と思っているのだが、この曲を聴き民子を思う。民子よ、矢切の渡を渡ってしまえ。

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2、 武蔵野たんぽぽ団「ミッドナイト スペシャル」
 メンバーは不特定である。高田渡山本コータロー、シバ、村上律、中川イサト、村瀬雅美、なぎら健壱坂崎幸之助等。フォークの神様が岡林なら、高田渡はフォークの仙人だろう。

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3、渡辺貞夫黒いオルフェ
 ナベサダのアルトサックスはやはり響きが違う。引き込まれる。
http://youtu.be/JQYTiQnNpKM