蜂太郎日記

森昌子を聴きながら・・・

2、森昌子 母に捧げる歌


 森昌子には選抜高校野球行進曲にもなった「おかあさん」やLP「おかあさんに捧げる詩」等、母を題材にした歌が多くあるが、独断で3曲を選んでみた。それぞれの年齢に応じた母への想いが感じられる3曲でもある。少女は娘となり、そしていつの日か母の許を離れる運命にあることを忘れてはいない。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
1、「ママに捧げる詩」(原題Mother Of Mine)
オリジナル歌手:ニール・リード、作詞・作曲:ビル・パーキンソン
LP「おかあさんに捧げる詩」1974年12月発売より(歌:森昌子16歳)
 この曲の感動的な旋律は、声に余すところなくまたそれを充分に響かせて素直に歌われている。彼女の歌声はこうした繊細で琴線に触れるような旋律によってより際立つようだ。
http://www.youtube.com/watch?v=X4VY0b8nTMg
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
2、「母に手紙を書く時は」(放送1976年9月)
作詞:杉 紀彦、作曲:服部克久
 思春期にある娘の愁い、それは母への手紙でも癒されることはない。(この時、森昌子17歳、遠藤実44歳、高橋圭三58歳)
http://youtu.be/cEiKOWstEW8
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
3、「今日から一人で暮らします」(放送1979年1月)
作詞:わたなべ研一、作曲:和泉常寛
 傷心にある娘は垣根越しに別れを告げる。許して母さん、この街は辛すぎる。(この時、森昌子20歳)
なし