蜂太郎日記

森昌子を聴きながら・・・

2-4 美空ひばりの朗読


 1976年3月3日に放送されたNET森昌子5周年特番「演歌に涙と青春を」の中で、美空ひばりが朗読した内容である。


母が黙っている時は 苦い飴玉くれたような
暗い足元照らしてくれるのも お母さん
躓きそうになった時 手を差し伸べてくれるのも お母さん
そんなお母さんを忘れて
自分の道を選ぼうと考えることが あなたにもきっと来るわ
でも いつだって どんなことがあったって
お母さんはあなたを忘れることはないわ


この世に風が吹く日にも 冷たい雨が降る夜も
歌が消え去ることはない
人と人との心を紡ぐ 熱い演歌の灯火を
昌子がきっと守るでしょう
これから始まる風雪に 昌子が如何に耐え抜くか
その青春の生き様を 共に見つめていたいもの
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司会:玉置宏 ゲスト:美空ひばり、他
放送日の特定「想い出そして未来へ…」による。