蜂太郎日記

森昌子を聴きながら・・・

俳句1 2010年正月

 

 草の戸も住み替る代ぞひなの家(芭蕉


 2010年正月、枯山水か、わびさびか、森昌子の歌う「寒椿」に触発され歳時記を買う。五七五の17文字に挑む。そこでふと先人の句を思い出し冒頭に掲げてみた。 


 
 あの頃の道埋め尽くして彼岸花(24.10.13改)
 群生の丘に夕月急ぎ足
 門に籠納屋にも柊挿してあり 
 古の斑雪やいかにかさね橋
 糟糠の妻あり皿に目刺あり