蜂太郎日記

森昌子を聴きながら・・・

他6、母に手紙を書く時は(森昌子)


 いつか母の許を離れなければならない思春期にある娘の愁いは、あの重陽の日に二人で飲んだ菊花酒の味に…。
 母はそれを知っている。しかし母の悲しみは口をついて出ることはない。それは娘の幸せを願うから…。
 娘は菊花に母の健康を願って手紙を書く。