他3曲15、小林旭と遠藤実
「純情いろはがるた」での緊急事態のため、あちこちでの修正を余儀なくされた。主に時代29と30あたりですが、一応の修正を終えた。しかしよくよく考えれば不思議なもので、遠藤実と美空ひばりを両脇にして、森昌子と小林旭は対極にいる。かつてのアキラ・ルリ子派としては、なんとも感慨深いものがある。
小林旭(1938年11月3日〜 )略歴
1938年 東京世田谷区に生まれる。
1956年 映画「飢える魂」でデビュー
1959年 映画「南国土佐を後にして」で脚光を浴び、石原裕次郎らと日活黄金時代を築く。
1962年 美空ひばりと結婚
1964年 同 離婚
代表作に「渡り鳥シリーズ」「銀座旋風児シリーズ」「仁義なき戦いシリーズ」などがある。レコードも数多く出しており、7回の紅白出場経験のある歌う映画スターのひとり。ご存知のマイトガイ・アキラ。
遠藤実(1932年7月6日〜2008年12月6日)略歴(ウィキペディアより)
1932年 東京向島に生まれる。
戦時中 新潟県に疎開する。
1949年 17歳の時上京し、流しの演歌師になる。
1956年 作曲家デビュー「お月さん今晩は」
1968年 ミノルフォンが設立され、社長に就任する。
1972年 ミノルフォン、徳間書店に買収され徳間音楽工業となる。更にジャパンレコードと合併して徳間ジャパンとなる。
1979年 日本演歌大賞を受賞
1989年 日本音楽作家協会を設立、会長に就任
1990年 紫綬褒章を受章
1994年 日本大衆音楽文化協会会長に就任
1995年 日本音楽著作権協会会長に就任
2002年 勲三等旭日中綬章を受章
2002年 日本作曲家協会を設立、会長に就任
2003年 文化功労者として顕彰される。
2007年 日本音楽作家協会名誉会長に就任
2008年 逝去。正四位に叙され旭日重光章を授けられる。
2009年 国民栄誉賞を受賞
世に送り出した楽曲は5000曲以上と言われ、舟木一夫、千昌夫、森昌子など多くの歌手を育てた。2008年に日本クラウンから発売された小林旭の「酒場恋歌」(詞・曲:遠藤実)が実質的な遺作と言われる。
・小林旭「ダンチョネ節」(詞:西沢爽、曲:遠藤実)1960
映画「海から来た流れ者」主題歌
http://youtu.be/WZbL5MGKy8M
・小林旭「ごめんね」(詞・曲:遠藤実)1971
http://youtu.be/HhYF10oG_Kk
・森昌子「お月さん今晩は」
(オリジナル歌手:藤島恒夫、詞:松村又一、曲:遠藤実)1956
http://youtu.be/Hh351kp9Z_k