蜂太郎日記

森昌子を聴きながら・・・

2012-10-15から1日間の記事一覧

俳句28 2012年10月

春の暮れなずむ頃です。地蔵堂の前を通ると、 「これこれ、何か忘れてはおらぬか」 と、声がする。辺りを見回しても誰もいない。空耳かと歩き出すと、 「これこれ、何か忘れてはおらぬか」 と、また声がする。 山際にはまだ明るさが残っている。周りもぼんや…