蜂太郎日記

森昌子を聴きながら・・・

2012-10-07から1日間の記事一覧

俳句26 かまいたち

はんざきの傷くれなゐにひらく夜(飯島晴子) これは確かに女のものだ。情念に満ちている。男にこうした句は作れない。可愛いい顔をして、しおらしい振りをして、しかしその体の奥深くにメラメラと炎を立てている。ブランコを無心にこぐ少女に鷹女の句を重ね…