蜂太郎日記

森昌子を聴きながら・・・

2012-06-12から1日間の記事一覧

松葉の流れる町(23)

「達彦さん、いつまでいられるの」 通行する人の中には足を止めて店先の商品を眺める人ばかりではなく、買い求めた物をその場でほお張る人もいた。そうした人たちの大きな塊が、流れの迂回を余儀なくさせる。その日の仲見世通りには、地方からの団体客らしい…