蜂太郎日記

森昌子を聴きながら・・・

2012-04-24から1日間の記事一覧

俳句19 行く春と秋

千住といふ所にて舟をあがれば、前途三千里のおもひ胸にふさがりて、幻の巷に離別の涙をそゝぐ。 行く春や鳥啼き魚の目は泪 これを矢立の初めとして、行く道なほ進まず。人々は途中に立ち並びて、後影の見ゆるまではと見送るなるべし。 (中略) 旅の物うさ…