蜂太郎日記

森昌子を聴きながら・・・

他35、最近の本棚


 何枚かの絵やチラシを並べて撮ってみた。


1、映画「風立ちぬ
 率直に言えば宮崎駿も年をとったということか。実在の人物をモデルにしているため書きにくいところがあったかも知れない。それにしても長すぎる気もするし、「ひこうき雲」はここ?
 しかし絵は凄い。美術絵画のようだ。興行成績も順調のようだし、確かにテレビよりは劇場の方が遥かにいい。途中退屈したが、実を言うと最後には密かに涙した。


2、レオナルド・ダ・ビンチ展

 
 既に終わったが(6/30まで)、東京都美術館のレオナルド・ダ・ビンチ展 天才の肖像。ダ・ビンチの油彩は「音楽家の肖像」(板、1485年頃)これ一点だけだった。他に、ダビンチ直筆のメモや素描を編纂したアトランティコ手稿といわれるものやレオナルデスキと呼ばれる画家たちの油彩・素描など約100点が展示されていた。
 ダ・ビンチは作品自体少なく、何点かを集めるのは難しいのかもしれないが、逆に言えば、一点だけでも他のものを並べることで成り立ってしまうということ。それほどの人物と言うことだ。この絵はダ・ビンチ唯一の男性肖像画らしいが、しかし私は別のこの絵の方が気になった。実名は残されてないらしく、ただロンバルディア地方のレオナルド派の画家と記されていた。


貴婦人の肖像(テンペラ、油彩、板、1490年頃)

 小さな絵だが素晴らしい作品だった。


3、水彩「15周年」
 スケッチブックの最近のもの。


4、帝劇のチラシ
 「レディ・ベス」。来年4、5月頃に予定されているミュージカル。エリザベス一世の物語。内容を知らず、またこの絵の作者も知らないのですが気に入ったので並べてみた。


5、故郷ごころか蛍子か
 デッサン、素描、習作、スケッチ。何がどうなのか良く知りませんが、一枚ぐらいはキャンバスにと思って描き始めた絵。F4の小さな絵ですが、背景はこんな風。これからベタに塗っただけの人物を描き上げねば。指も相変わらず難しい。紙に描いたアクリルは未完のまま、これは完成するのだろうか。私も…急がねば。


 森昌子「故郷ごころ」
 http://youtu.be/-7VPqgXHfmI