蜂太郎日記

森昌子を聴きながら・・・

人形6、フォークダンスと踊りと音楽と



かつて、フォークダンスがあり
音楽と踊りの女神がいた
手に取る掌は潤み
微かに石鹸の香りがした
体育館に軽快なメロディが流れる
午後のことだった


今、変色した記憶は
億光年の彼方に散っていく
はぐれ雲は
いつの間にか碧空の中に消えている
それでも人々は、二百億年を経て
新たな女神が生まれることを信じている
(純情詩集「二百億年の花火」より)


 フォークダンスといえば、「オクラホマミキサー」くらいしか思い浮かばないのですが、オーストリアのダンスです。多分、マコちゃん人形が踊っていたのはこんな踊りだったのでは、と思うのですがよくわかりません。とりあえずは動画をご覧ください。
オーストリアフォークダンス
http://youtu.be/sWjAmoSmoHE


 この他にも、この地にはアルプス地方で踊られる3拍子のカップル・ダンス「レントラー」があります。これは映画「サウンド・オブ・ミュージック」の中で、マリアとトラップ大佐が踊っていることで知られています。日本では「羊飼いのマズルカ」というそうです。
マリアとトラップ大佐のレントラー
http://youtu.be/cRpkpLEF_J4


 映画「サウンド・オブ・ミュージック」のドレミの歌の場面をご覧下さい。この映画は第二次大戦中、ナチス占領下のオーストリアが舞台でした。スイスへ亡命するためにアルプスを越えて行きます。
サウンド・オブ・ミュージック
http://youtu.be/xIjobdArtiA