蜂太郎日記

森昌子を聴きながら・・・

手紙14 深夜放送

「小山みどりの手紙」

 雅子ちゃん、ご無沙汰です。ラジオ聴きました。私、ながら族ですから深夜放送は欠かせないのです。

 雲井さんは相変わらずですけど、雅子ちゃんを前にする宇都宮の頃を思い出すのか、なんだか真面目になるように思います。私はあの時、司会者の真面目振りが印象的で、雲井さんがあんなに冗談を言う人だとは思っていなかったのですが、びっくりです。でも雅子ちゃんと話している時はあの頃のようで、少しは真面目に戻るような気がします。私も二人の話を聞くとスカウトツアーの事を思い出してしまいます。雅子ちゃんも雲井さんとは久し振りだったのではないですか。

 ところで雅子ちゃん、山男ってあの大田原さんのことですよね。中学生の頃よく話してくれたあの人でしょう。雅子ちゃんが療養所にいた頃に知り合ったというあの山男さんですよね。雅子ちゃんが嬉しそうに笑ったからピンときたわ。大田原さんって熊みたいな人なんですか。雅子ちゃんのタイプとはちょっと違うような気もするけど…、蓼喰う虫も好き好きというからまあいいか。

 話は変わるけど雅子ちゃん、雲井さんの司会で絶対にワンマンショーをやってね。あなたならきっと実現できるはずです。私必ず観に行きます。その日を楽しみに待ってます。

 庭の泰山木が蕾を日ごとに大きくしています。真っ白な綺麗な花がもう直ぐ咲きます。咲いたら写真を送りますのでそれまでお待ちください。それではその時まで。みどり