蜂太郎日記

森昌子を聴きながら・・・

Edesu7、凛呼

 霓裳を纏った寒椿
 渾身の歌唱に霓裳に包まれた寒椿の生命を見る。陽だまりに佇む凛呼の紅は茫々たる風に衣を纏い、その色を濃くして見せる。


鉛筆(4B)

森昌子「寒椿」
http://www.youtube.com/watch?v=EkQ-8WOswzo


 無彩色のみで表現されたようなこの「寒椿」に、ふとジャニスジョプリンを想い出した。共に本質的な何かを感じさせる歌である。森昌子とジャニスジョプリンに共通点はないが、強いてあげれば27歳という年齢か。森昌子はその年で一度引退し、ジャニスジョプリンはこの世を去っている。その死は麻薬によるものといわれている。そしてこの関わりのない二人の演歌とブルースが、共に私の心に響くことは同じなのである。


ジャニスジョプリン「Summertime」
http://www.youtube.com/watch?v=A27FF2T2z2k